店主に「残したらヘタレと認定するで」と脅されながらトルコライスを食べた話 (HANAMARU厨房)
先日の公開した記事ニクゼンのステーキ丼を訪れた翌日、デカ盛り情報を一番寄せてくれた方が多かったHANAMARU厨房に行ってきました。
本当はランチの2軒目に行きたかったのですが、1軒目に食べたハンバーグが想定よりお腹に効いたのでこの状態では完食は危ぶまれると思い、夕方一番に訪問しました。結果的にこの判断が正しかったことを後ほど思い知ることになります。
訪問したのは夕方の営業が始まる17時より少し前。店内ではオープン直前の下準備で店主がバタバタしています。外で待つデブ(僕)、時折こちらに視線を向け「もう少し待ちな」と訴えかける(ように見える)店主。視線で会話ができた気がしました。開店前に並ぶのは珍しいのかもしれません。そして17時きっかりにオープンし入店。
そういえば、開店時間はキッチリしていますが閉店時間はざっくりしています。大盛りが名物のお店なのでご飯の減り具合によって早くなるのかもしれませんね。看板ではぶっ通し営業しているように見えますが、実際は15時から17時までの間は閉まっているのでご注意ください。
事前情報ではトルコライスが名物のお店とのことでしたが、定食もありました。「うらメニュー?」となっていますが店主が一体誰に訊ねているのか全くわからない感じもグッときます。
このディスプレイでは値段はわかりませんが、どれも1000円以内だと思います。焼肉ピラフが気になります。
店主から注文を聞かれたのでトルコライスを注文します。
料理ができるまでの間、店内をウロウロしてみました。美味しんぼとか漫画がそこそこ充実しています。
注文したあとで知ったのですが、実はトルコライスには大盛や特盛などがあるようです。
そしてトルコライス大盛り以上を完食した人はこのノートに書き込めるみたいです。
中には普通のコメントに紛れ結構面白いコメントがありますが、ここでは割愛します。気になる人はぜひ店を訪れてみてください。
美味しんぼを読みながら待っているとサラダが運ばれてきました。ごくごく普通のサイズ。
あれ、サラダがこんな感じということは意外と大したことないのでは?と思ってた直後、
本陣が到着しました。
なかなかのボリューム感。血が騒ぎます。
それにしても、ナポリタンにトンカツ、そしてドライカレーにカレーのルー。
なぜこれがトルコライスなのでしょうか?
全く意味がわからない。まさにWHY JAPANESE PEOPLE。
でもいいんです。4つの味がいっぺんに楽しめるんだから。
ナポリタン。ケチャップの味がしっかりして結構濃いめの味付け。今思えば粉チーズ(あるのかな?)をたくさんかけて食べたい味でした。
ドライカレーは米がパラっとしているので喉越しは微妙ですがカレーと合わせたらさらっと飲む感覚でいけます。ぐい飲みできます。
とんかつは薄めだけどなかなか食べ応えがあるので早めに倒しておいた方が後半楽かもしれません。(倒す?)
ランチの余韻が残っていたので2/3を食べ終えたところで少しペースを落としました。まあなんとか完食はできるかなーと思っていた直後、
店主がおもむろに近づいてきて
「もし残したらヘタレ認定やからな(笑)」
と語りかけてきました。
どうやらお残しをするとヘタレノートに反省文をかかされるらしいです。それはヤバいと思いベルトを1つ緩め(この業界では食事中にベルトを1つ緩めることを「始解」、2つ緩めることを「卍解」と言います)なんなく完食しました。
ニクゼンでは実行しなかった始解が必要な量。ランチからあまり時間が経っていなかったとは言え、通常サイズでもなかなかの量でした。
HANAMARU厨房での写真を眺め返しながらふと気がつきましたが、食べ終えたお皿を撮ったのは久しぶりかもしれません。あまり見栄えがいいものでもないですしね。
ちなみに大盛りは普通の1.5倍だそうなのでこの日のコンディションではキツかったと思います。
ランチの2軒目で行っていたらヘタレノートを書いてた可能性がかなり高いので、みなさまもHANAMARU厨房に行く機会がある際は1軒目の店として活用することをオススメします。
〜次回予告
この2時間後、友人との会食で博多が誇る食べ飲み放題の名店に行ったけど全然食べられなかった話。
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インドでチャクラが開いた店主の作るマクロビカレーを食べに行った話。