豊中市役所近くにある「大衆キッチンごっつあん」のランチがごく控えめに言って美味い。
摩擦メキシカンです。ただいま絶賛ランチ難民中です。
僕は元々気に入った店に通い詰める傾向があり、毎日同じお店でも飽きることがなく通うことができるタイプの人間なのですが、そんな僕が毎日のようにランチで通っていたお店が7月末に閉店してしまいました。
その毎日のように通っていたお店はワウワウ キッチン(wah wah kitchen)という豊中駅前にあるお店。看板娘だったお母さんが体力の限界とのことで閉店され、その後テナントの契約が残っている9月末までの期間、僕がカレー屋さんとして間借りしていたゆかりのあるお店です。
ツイッターで僕のツイートを見ている人ならわかるかもしれませんが、店名は一切明かさず数年前から「閉店後の洋食屋さん」とか「閉店後の定食屋さん」みたいな文言でよく酒のアテを紹介していたお店です。
話を戻そう。毎日のように通っていたお店が閉店してから毎日近所のランチを開拓する日々を送っておりました。そんな中で見つけたお店がこちらです。
大衆キッチンごっつあん。このお店、かなり値段のわりにかなり凄いぞ。
オープンは12時と遅めの設定。ランチメニューは「牛カツ」「牛ステーキ丼」「牛すじのトマト煮込み」の3つ。ご飯大盛り無料でいずれも680円という価格設定です。
さっそく入店。
店内はL字のカウンターと机が4つと結構広め。このお店を店主と店主のお母さんかな?の二人で切り盛りされています。
ひとまず気になった牛カツとステーキ丼を注文。本丸を待つ間にサラダが到着しました。
言い方が悪いですが680円なのにちゃんとしてます。おいしい。
メインは10分くらいで到着しました。
まずはステーキ丼。机の席は少し薄暗いのでちょっと暗く写っていますがおいしいそう。ってか実際にかなりうまかった。
この価格で食える肉とは思えないほど柔らかくておいしい。見た目は少なく見えますが意外とボリューミーで甘めのタレもご飯とよく合います。
ごく控えめに言って最高だ。
ドリンク感覚で食べられる逸品でした。
続いて牛カツが到着。
圧倒的存在感。北新地あたりのランチなら軽く倍の値段を言われても全くおかしくありません。
こちらは柔らかいというよりは肉の旨味をがっつり味わう感じ。硬い、とは思いませんが結構肉々しくて噛みごたえがあります。
牛カツ自体にはそこまで味がついていないので皿の隅にある黒いタレをべったり付けて食べるとご飯がススムくんの3倍(当社比)ご飯が進みます。
また、後日残りの牛すじのトマト煮込みも食べに行ったので併せて紹介します。
ご飯と味噌汁もついてこんな感じ。サラダもあったけど先に食べちゃった。
うまい。それ以上の言葉は要らない。敢えて例えるなら、牛すじ チーズ トマト ロッケンロール!って感じだ。(?)
個人的なおすすめの順番でいくとステーキ丼→牛すじのトマト煮込み→牛カツの順番なんだけど、ハズレはないので気になったものを頼んでみてください。2人とかで行って3つ頼んでシェアすると一番いいかも。それでも1000円ちょっとですし。
ただ、一つだけ気になったことがありまして、ランチよりも特に夜営業時に強く感じたのですが、もう少し店主がお母さん?に優しく指示してほしいなぁと思いました。僕らへの接客に関しては何も文句はないですが、やっぱりスタッフ同士がギクシャクしているより楽しく切り盛りしている方が見ていて客としても安心するかなと。
この後も市役所周りを開拓して面白い店が何軒か見つかったので近々紹介したいと思います。
〜次回予告
隣の建物にこれまた気になる看板があったので行ってきた。