ニクゼンのステーキ丼(特盛)を食べてきた。

これは先月のお話。せっかく博多に1週間もいるんだからドカ盛り料理も食べてみたいと思い、Twitterで福岡のおいしいお店を募集したところ、多くの方から有益情報をいただきました。

その中でドカ盛り店として寄せられた情報のトップ3は以下の3店。

・HANAMARU厨房のトルコライス(11件)
・ニクゼンのステーキ丼(8件)
・大和屋の唐揚げ定食(4件)

このうち、ニクゼンとHANAMARU厨房は実際に行ってきたので、まず今日は2位のニクゼンから紹介したいと思います。

ニクゼンのステーキ丼(特盛)がヤバいという情報がTwitterの返信、DM、エアリプで合計8件も頂いたので行ってきました。事前に調べた情報では1日15食限定とのことで、その特盛目当ての行列もできているとのこと。

さすがに平日に行けば大丈夫だろうと思い、余裕な気持ちでオープンの15分前に店前に着いた僕は少し驚きました。

 

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めっちゃ行列ができてる。しかもこの見えている範囲だけではない。お店へと続く2階への階段までも行列で埋まっている。

やってしまった・・・

人数を数えたら30人弱。これは食えないかもしれない。普通のステーキ丼食って今日はランチ3件はしごしよう・・・と少し諦めムードで並ぶこと15分。お店が開店しました。

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階段はデブ2人が辛うじてすれ違える幅。

順番に店内へ通され、カウンター席に座りメニューを見ます。

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事前情報とは違い、1日30食限定でした。人数的にはギリギリいけるかいかないかの瀬戸際です。

メニューを見ていたら店員さんがお店へ入った順に注文を聞いていました。わざわざ開店前に並んで食べる人はほとんど特盛目当てなんだろうと思いましたが、案外特盛を頼む人は少なく、ほとんどの人は普通のステーキ丼やビーフシチュー定食を頼んでいました。

「あれ、このペースならいけるのでは…?」と思いながら待っていると、僕の順番になり、注文を聞きにきた店員さんにステーキ丼(特盛)を注文したところスンナリいけましたた。

ラッキー。デブはこういう縁に恵まれている。

10分程待っただろうか。ステーキ丼(特盛)が目の前にやってきました。

 

 

 

 

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蓋が・・盛り上がっている・・・だと?

蓋を開ける前から漂う圧倒的怪しげなオーラ。目の前にはライス オン ザ キャベツ。肉らしさはどこにも見当たらない・・・

 

満を持して開けてみた。

 

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ドーン!

お、おう。第一印象はなんて自己主張が強い子なんだと思いました。

imageひっくり返すとこんな感じ。肉が過積載気味に積まれています。

image生きろ、そなたは美しい。

この前後のアンバランスさに少しひるみましたが、とりあえず食べてみます。

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肉。デカ盛りの店って肉質がイマイチだったりするけどしっかりうまい。やわらかいし肉汁も感じる。甘めもソースもおいしくてご飯に合います。

imageわさびをつけてもおいしい。つけなくてもおいしい。タレが甘めなのでわさびはなくてもいいかも。

image積まれた肉を蓋へ一時退避させたらこんな感じ。ご飯めっちゃ多いです。

聞けば、このステーキ丼(特盛)はご飯が700グラム、肉が300グラムで「計1キロ」とのこと。1キロと言えば怯む人もいるかもしれないけど、飲み物として考えたらたかだか500mlのペットボトル2本です。少し大食いの人なら10分もあればカジュアルに食べられる量だと思う。

ただ、完食して思ったことが1つ。

 

 

肉が少なすぎるわ!

 

 

ご飯700グラムを食べるには最低でも肉が500グラムは欲しい。いつもの配分で食べていたらご飯が大量にあまり後半調整が必要になります。

ニクゼンさん、できたらいくらか金額高めにしても構わないのでステーキ丼(特盛)に肉ダブルを付けてください。そうしないと、せっかく700グラムもある白米が完全に活かされず、かわいそうです。(肉が無理ならこのかかっているソースを卓上に置いてもらえれば、後はこちらでなんとかします)

何卒よろしくお願いします。

〜次回予告
ニクゼンの特盛を満喫した後でもさらっと食べれる「よし田の鯛茶漬け」は最強かもしれない。

摩擦メキシカン

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