成人式関連のニュースを見て思うこと
画像は西日本新聞 北九州ど派手成人式 子どもから卒業「目立ちたい」 より
成人式の袴は太ってる人の方が圧倒的に似合っていると思う。まるであの服は腹が出てる前提で設計されてるとしか思えない。
そしてこれは袴に限らず、和服全般に言えることだと思う。
昨今はスーツで働く事が常識とされ、就職活動の面接は基本スーツで受ける。もし和服で就職活動をしようものなら一次面談が最大の障壁になるだろう。履歴書の写真が和服だったらそもそも書類選考すら通らないかもしれない。
サラリーマンも同じだ。
もし、和服で商談に行こうものなら受付で門前払いをくらうかもしれない。和柄の龍や虎が刺繍してある服(個人的には超かっこいいと思う)なんて着てたら、ガラが悪い輩にしか見られないかもしれない。
これはとても残念なことだ。
もうね、そもそも高温多湿な日本においてスーツとか無理なんですよ。これはもう正義(太ってる)とか悪(痩せてる)とかそんなこと関係なく無理なんですよ。そんな中、僕らデブがスーツで夏場過ごしたら、晴れてる日でも土砂降りに巻き込まれた人みたいになるわけで。いくつか体験したり感じたことを上げてみる。
毎日がゲリラ豪雨
水力発電してるんですか?と言われる
そのハンカチ、何枚目J Soul Brothersなんすかwとか言われる
油田が湧いたと思ったら顔から流れる脂汗だった
クリアアサヒよりまずは俺を冷やしてほしい
こんな体験はデブ一人あたり軽く100個は思い付くことだろう。
話しを戻そう。
安倍首相率いる自由民主党は第46回衆議院議員総選挙で「日本を、取り戻す。」をキャッチフレーズに選挙活動をした。
話しが全然戻ってないが続けよう。
この「日本を取り戻す」は「経済」「教育」「外交」「安心」の四本柱らしい。
とても素晴らしいと思う。
でも、より完璧を目指すのであれば、ここに「服装」を加るべきではなかろうか。
具体的には以下だ。やることはたった2点。
春夏は浴衣か甚平着用の義務化
秋冬は着物か作務衣着用の義務化
ごく控えめに言って”完璧”だ。
これ以上も以下もない。
この他に何も望まないくらい素晴らしい政策だ。
安倍政権は「日本」を取り戻すために、まず「服装」を取り戻すところから始めてほしい。そしてこの願いが叶う頃、本当のデブの時代が来てるんじゃないかな。僕はそう思ってます。
〜最後に新成人になった「同志」へ一言
成人式を迎える前から「成人病の疑いあり」と医師から言われ続けてきた諸君、今日からは胸を張って「成人病」をアピールしていいんだぞ!
成人おめでとう!