病院に併設された喫茶店が病人が出るレベルの量を出す喫茶店だった。「阿波座:グリル喫茶MOTO」
こんにちは。志とγ-GTPは高けりゃ高いほど良い、でお馴染み摩擦メキシカンです!
突然ですが病院に併設された喫茶店ってどう思いますか?なんというか、妙に照明が暗かったり、客層が不思議だったり、やたらタバコを吸う人が多かったり。日当たりが良いおしゃれなカフェも良いですが、病院に併設された喫茶店が発するあの独特の雰囲気に僕は無性に興味を抱きます。
今日はそんな病院に併設された喫茶店の中で大阪は阿波座にある超問題児の喫茶店を紹介したいと思います。
こちらの1Fに併設されている喫茶店である「グリル喫茶MOTO」さんです。
一見すると普通の喫茶店に見えます。ただ近づいていくと少し気になる文言が。
「量の調整は初めにお願いします。(多少、多めのメニューがあるので食べ残し、持ち帰りはご遠慮ください)」とのこと。この「多少」という文言が曲者だったことを後に知ることになります。
店内にも同じ紙が。このお知らせに慄いた友人は一番値段の安いタイムランチ(600円)を注文。僕はタイムランチの倍以上するAランチ(1280円)を注文してみましたが、今日はやっていないとのこと。それなら、とBランチ(900円)をご飯半分で注文しました。店員さんは半分でええの?という意外な顔をしましたが、その後、顔色を一変させることになります。
僕「Bランチのご飯半分と、あと唐揚げ丼!」と注文したからです。
マジで?って顔をされたので一人で二品注文する人はあまりいないのかもしれません。
(大丈夫かこいつ?っていう顔をされ少し怖くなったので念のため唐揚げ丼もご飯を少なめでと注文したのはここだけの秘密だ)
一番最初に入店したお店、オープン直後はガラガラだったものの続々とお客さんが入り12時前には既に満席になっていました。注文から15分ほど待ったでしょうか、料理が運ばれてきます。
気になるタイムランチのおかずは、チキンカツと、チキンカツだ。タレが違うだけで2枚ともチキンカツ。それにしても600円でこれはかなりのボリュームです。ご飯も普通なのに結構盛られています。Bランチ(900円)が少し怖くなってきたところでBランチが着弾しました。
ハンバーグ、カツ、クリームコロッケ、ハムサラダ、パスタ、目玉焼きが所狭しと敷き詰められています。皿は片手で持てないほどずっしりしていました。
世界は美しく、Bランチはこうも雄大である。
こんな分厚いハンバーグ、。ちゃんと中まで火が通っているのだろうかと不安になります。
が、
ちゃんと通ってました。(少し時間がかかったのは蓋をして蒸していたからなのかな?)
Bランチの写真を撮っていたら続いて唐揚げ丼ご飯少なめ(780円)も着弾しました。
日本名山100選の一つ、唐揚げ丼である。
唐揚げ丼も持とうとした瞬間「あ、これヤバいやつだ」と感じるずっしり感でした。ご飯少なめでこのずっしり感ということは、普通サイズはガチでヤバいと思います。(肝心の唐揚げは揚げたてでとてもおいしいです)
かなり深い。これ本当にご飯少なめなのか絶対嘘だろ!と心の中で叫びました。
でも、こういうデカ盛り系の店って肝心の味は大味な店が多いですが、こちらはなかなか手間暇かけて丁寧に作られている印象を持ちました。ハンバーグもウマい、クリームコロッケもウマいチキンカツはまあまあうまいと言った感じです。
んでこの下に隠れていたパスタが何気にめちゃうまい。ニンニクが効いているトマトソースのパスタ。このパスタと目玉焼きだけのセットが欲しいかもしれない。ちなみにこれではわかりにくいかもしれませんが、このパスタ、おしゃれなカフェでOLが食べているくらいの量があります。
無事完食。日頃から暴飲暴食を心がけている僕もウンウンうなる量でした。
ゴリラの握り拳ほどはありそうな分厚いハンバーグの入ったプレートをおかずにカラアゲ丼を食べていたら、ふと僕は一体何と戦っているんだろうと我に返った。 pic.twitter.com/5zDVASO8Q2
— 摩擦メキシカン (@potagent) 2017年5月9日
このBランチより300円以上高いAランチは恐らくガチでヤバい逸材だと思うので頼む際はご注意した方がいいと思います。もしチャレンジされた方がいましたらめちゃくちゃ画像を見たいのでご一報ください。
〜次回予告
大阪でハンバーグと言えば、やっぱりあの店を紹介せざるを得ない。
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