カレー飲み放題?北堀江のclub vijonで開催されたデブの祭典「デブランチ」に行ってきた話。
大阪、そこは笑いのメッカであり、個性的な人々が集う場所。
しかし、そんな個性的な街大阪で更に異質の奴等が集う場所があった。
しかし今日だけは雰囲気が違う。
そう、DEBU LUNCH(デブランチ)だ。
「ハイカロリーフード&DJ 高血圧系ハイブリッドイベント」と銘打ったイベント、これを行かずしてデブを語れまい。先約で肉汁祭の訪問が入っていましたが、時間をずらして貰い、デブランチに行ってきました。
まず入り口の受付で3,000円払い、ワンドリンクのチケットを貰います。ここまでは通常のイベントと大差ありません。そして中に入ってドリンクを頼みます。
至って普通のメニューです。生ビールを頼みましたが、普通のサイズでした。
しかし、
よく見渡すと辺りの様子がおかしい。
業務用の調味料。
コストコのピザ。
コシヒカリ10kgに業務用パスタ。
僕はかつてクラブに米が袋のまま置かれている状況なんて見たことがない。
そして極めつけは、
謎のペットボトルとショットに注がれた液体。
そう、カレーだ。
飲みやすいようとろみを排除し、徹底的に喉越しの良さを追求したドリンクカレー。もちろん飲み放題だ。
さっそくテイスティングしてみた。
味について語るのは、野暮のすることだ。心にしっかりと刻んでおくことにする。
BARエリアを後にし、ステージエリアに入ってみました。
普通にクラブっぽい。音響も良い。踊ってる人もいる。なにより盛り上がってる、至って普通のクラブという雰囲気だ。ただ些細なことかもしれないが、一つだけ違う事といえば、
皆がドンブリ容器片手に踊っているという点だけだ。
それ以外はいわゆるクラブという雰囲気でした。
ただ、よく見渡すと至るところに変なスペースが。
炊飯器に卵、つけものなど和を基調としたスペース。豚汁もありました。
洋を基調としたスペース。カレーやパスタなどもありました。
炊飯器でパスタを保温するアイディア。アメリカ人もびっくりだと思います。
熱湯に漬けられたパスタのソース。カレーをかけてる人が多く、こちらはあまり売れてませんでした。
こんなライトじゃないライトツナは初めて見ました。(最高です)
タルタルソースもかけてよし、飲んでよし、浴びてよしと言わんばかりの量。
細かい調味料にも気を使ってます。
皆が思い思いに食べ、そしてお腹が満たされたら、
そして動いて腹が減ったらまた食べる。そして、それを繰り返す。
最高のイベントじゃないか。
暗いので見えにくいですが幾つか食べた料理を上げます。
麻婆豆腐。これは「飲み放題メニュー」の一品です。
末期デブ謹製から揚げ。これは大人気すぎて来たらすぐ無くなる、を繰り返してました。
コロッケは飲み放題メニューかと勘違いしてたのでグラスに注いでましたが食べ放題フードメニューでした。
卵かけご飯をストレートで。炊きたてご飯だったので軽く持ち手を火傷しました。
DJ Takeさん。挨拶がわりにカフェ・ド・鬼をかましてたのでグッときました。
そして僕がこのイベントで興味深かったのは要所要所にある張り紙です。
所狭しとならぶチラシ。片方のサイドはこのチラシでほぼ埋まってました。
タイムスケジュール。「15:00までにフロア鬼高速撤収」に笑いました。
トイレにあったスピーカーの性能。「肩こりが治る」以降、段々おかしな方向へ。
行きと帰りの体重を測定して欲しいようですが、体重計が小さすぎて乗るのを躊躇します。乗ったら割れそうです。
極めつけはこれ。撮り忘れたので@gacha_pin_joyさんの画像より。
「フライヤーが死んだらデブが死ぬ」「洋食屋に悪い奴はいない」「カラムーチョのひとくち目はちょっと甘い」がかなりツボです。
午後から外せない用事(肉汁祭)があったのでピーク前に退店。お腹も心も満たされました。Twitterのハッシュタグ「#デブランチ」で検索すると今日の光景が垣間見れると思いますので興味ある方は是非。
〜次回予告
大阪駅前で開催中の肉汁祭(3週目)に行ったけど、満腹で一口も食えなかった話。
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