尼崎のホルモン焼き屋うますぎるからマジで!
あなたの街のデブーコンシェルジュまちゃるです。
皆さんは私がこよなく愛する尼崎(アマネスブルグ)をご存知ですか。
アマネスブルグは南ヒョウゴで4番目の都市であり、オーサカ・ゼロロク州に属しています。この街は 20 世紀半ばに工業地帯として発展を遂げました。ダウンタウン地区はかつてマサトシ・ハマダやヒトシ・マツモトが住んでいた場所です。ミドリ殿下が暮らしていた屋敷は現在、観光名所の尼崎キャッスルとなっています。他にも、高貴な紳士達が集う園田競馬や尼崎競艇といった豪華絢爛な社交場があります。
そんな尼崎のグルメといえば絶対に外せないのがホルモン焼き!
ホルモン焼きは仏教によって肉食が禁じられた時代に尼崎にある肥満寺(ひまんじ)の高僧、飯食戒(めしくうかい)が、飢えに苦しんでいた民に「豚や牛は草を食ってるから内蔵の部分は実質サラダなんじゃね?」という教えを広めたことで、広く尼崎を中心に食されるようになったという説を5秒ほどで考えました。
このグルメは近年海外の一流シェフの間でも高く評価され、
果敢にも某グルメガイドブック⭐️に掲載しようとした潜入調査員達が一人も帰還していないため、いまだに尼崎の外には情報がほとんど伝わっていないのが現状です。
私がその中でも、阪神電車 尼崎〜出屋敷駅に広がる尼崎最大の商店街(尼崎ダンジョン)で特に絶品と感じた3店のホルモン焼きを紹介します。
尼崎の通貨であるホルモンドルは日本円でおおよそ160〜360円(約100g前後)ですが実際のレートはお店でご確認ください。
なお味の感想は100パーセント本当の事を書きますのでご安心ください
出屋敷駅に近い順番で紹介します。
この一帯はいろんな商店街の入り口が何個もあって中で交差していたり、
別の宇宙に繋がっているガチもんのダンジョンなので
くれぐれも遭難しないように気をつけてください!!
鹿児島屋
私の1番のお気に入りとも言えるお店がこの「鹿児島屋」です。
昭和から時が止まったままのタイムスリップ感がたまりません。食べ歩きだけでなく店内で一杯飲む事も可能なので時間旅行気分を楽しむ事ができます。
ここのお店のホルモンは脂がしっかり落とされていて柔らかく味噌をベースとした優しい味なので、いくらでも食べ続ける事が可能です。
ホルモンをおかずにホルモンを食べる事ができる、もはや芸術の域に達しています。
そして、このお店の提供する容器が、そんじょそこらのオサレさんカフェでは満足できなくなった女子も鼻血噴出失神レベルのエモさを感じる【折りたたんだ新聞紙】on【薄プラ容器】なのです。このスタイルは伝統文化として守り続けて欲しいです。
鹿児島屋はナウなヤングたちのデートスポットとして最高のお店です。
栄屋商店
2店目に紹介するのが、ホルモン焼きは自宅で作るという尼崎のオカンたちも
食材を仕入れに来る新鮮な豚のホルモンが揃うお店「栄屋商店」
そのお店がセルフプロデュースするホルモン焼き。熱狂的ファンが多い店です。
このお店の特徴はウスターソースベースの「これ関西人が絶対好きなやつやん!」というソースが持つ野菜由来のコクや酸味が調和したホルモン焼きです。
他店よりも持ち帰り率が高いと感じるお店ですが、そのままおかずにするだけでなく、
絶対に家で焼きそばや、焼き飯などトッピングにして楽しんでるだろ!先生、家庭訪問しちゃうよ?
お値段も3店の中でトップクラスにお安いです。
ホルモン焼きだけでなく、アータサンダギーやもずく天ぷらなど沖縄グルメも
店頭や持ち帰りで楽しむ事が可能な、南国リゾートっぷりです。
近年お店を対面側に移転して拡張し、SNSでの情報発信もされています。
かごもと
3店目にご紹介するのが、このお店さえあれば、いつでも自宅が焼肉屋さんになるやん!という、新鮮な牛のホルモンが全種類売ってる店「かごもと」です。
ホルモン焼きも一般的な豚のホルモンでなく、高価な牛のホルモンを使っているんです。商店街ダンジョンの最深部から表通りに移転してきた商店街でも勢いのあるお店です。
えっ!!!これ焼肉屋さんの味じゃん!!
そう。味付けがなんと、オリジナルの焼肉のタレベースなんです。
焼肉屋さんで時間をかけて焼いた激ウマのホルモン、タレをつけて口に入れた瞬間の
あの味がホルモン焼きとして激安お手軽に食べられるんです。
もうあかん、最高すぎて尼崎から出られへんわ……。
我々のデブスピリットを大いに高ぶらせてくれる街、
尼崎のホルモン焼き巡り。いかがでしょうか。
次回「発見難易度MAXの居酒屋に眠る激ウマ黄金の手羽先唐揚げとは」
SEE YOU NEXT TIME!次も絶対見てくれよな!!