十三でラーメンといえば坦坦は外せないけど、僕が坦坦に行くのはラーメンが目的ではない。
3年前に阪急十三駅西口であった火災を覚えていますか?
2014年3月7日早朝に発生した火災は飲食店を含む36店舗、延べ1500平方メートルが瞬く間に燃える大惨事になりました。幸いケガ人はいなかったものの、交通にも多くの影響が出ていました。当時、僕も阪急宝塚線で梅田にある会社へ通勤していたので駅前で黒煙が上がる光景を見てビックリしたことを覚えています。
この火事の影響で十三の名物だったしょんべん横丁は閉鎖(昨年から徐々に復興しています)、僕も通っていたお店も数軒なくなってしまいました。
その中で一番好きだったお店がらーめん坦坦さん。名前からして担々麺のお店だと思いきや、実際は醤油とんこつラーメンという不思議なお店でした。
ここは以前記事にもした「くそオヤジ最後のひとふり」と同様に飲み会の締めラーメンにぴったりのお店だったんです。
そんならーめん坦坦さんが2年の時を経て昨年十三東口で営業を再開したと聞いたので行ってきました。
めちゃキレイになってる!しかも「らーめん担担」から「ら~めん担担」と微妙に店名が変わってる!?
ちなみに向かい側には名店ばっこ志もある。なかなか攻める場所に出店したなー!
ら〜めん坦坦でラーメンについて語るのは野暮だと思う。もちろんラーメンもおいしいですが、僕が坦坦に通うのはラーメンが食べたいからではない。
ご飯が食べたいからだ。
らーめん坦坦のご飯はごく控えめに言って最高なのでこちらはラーメンが食いたい時というよりも「おいしいご飯がをガッツきたいとき」によく通っています。
お店でもご飯を推しています。しかも2杯まで無料。
ラーメンとご飯。
おかず三銃士を連れてきたよ。
ご飯をラーメンのスープと紅生姜でガツガツ食べるもよし、目の前のキムチやニラとコラボするもよし。僕は特にニラが好みです。
無限ループことキムチとニラご飯。もうこれだけでご飯三俵は食える。気がする。
昔は数回に一回、少しだけ米が柔らいと感じることもありましたが、移転してから5回連続でいい感じの炊き上がりなのでついに完璧な飯炊きを極めたのかもしれません。
十三は「くそオヤジ最後のひとふり」や「ばっこ志」など駅周辺においしいラーメン屋さんが密集していますが、特にご飯が食べたい!って時は坦坦をオススメしたい。きっとみんなご飯おかわりしちゃうと思うから。
〜次回予告
そういえば十三のまるたけの俺流最強オーダーを記事にしようと思い早二年が経ったのでそろそろ書きたい。
十三によく行かれるなら「くそ親父最後のひとふりのしじみラーメン」もオススメです。