新世界にモーニングを食べに行ったんだが何かがおかしい
生粋の筆不精なので記事にしたい店が既に春頃から溜まりに溜まっている摩擦メキシカンです。こんにちは。
今日紹介したい店はデカ盛りのランチでもなければオススメのディナーでもなく、喫茶Yのような異次元なモーニングでもなくごく「普通」のモーニングを紹介したいと思います。
最寄り駅は新今宮駅。地下鉄で来られるかたは動物園前で降ります。
目的地は新世界です。くしかつやホルモンなどの名店が多く、通天閣やスパワールドもあり土日には観光客がごった返す場所です。24時間営業の串カツ屋さんもあり、常に活気と変質者が溢れる素敵な街です。
駅を降りしばらく歩くと様々な光景を目にすることができます。
大通り沿いにある建物です。外国人が立ち止まって黙祷していました。
新世界でもメインストリートから少し外れた場所にあるジャンジャン横丁に目的地はあります。少し外れた場所と言っても串カツの名店八重勝や天狗、だるまの系列店まである割と賑わっている通りなんです。
土日は観光客でごった返しますがさすが朝10時ともなると人通りは緩やかです。
そのジャンジャン横丁の中で異質の存在感を見せているお店がこちら。
一見すると立ち飲み屋さんのように見えますが、朝はモーニングをやっているようです。ふらっと入り朝から飲んでるおっちゃんを眺めながらモーニングを頼みます。
モーニングと言えば普通パン、ゆで卵、サラダ、コーヒーなどを思い浮かべますよね。私もそうでした。そう、この店を訪れるまでは。
先に注文していたお客さんを見渡しましたが誰もパンも食べていなければコーヒーを飲んでいるわけでもありません。それもそのはず。
これが新世界のモーニングだ。
まさに新世界。新世界だけに。(?)
通常モーニングといえばコーヒーを思い浮かべる先入観を取り払ってくれました。
ごく当たり前のように生ビールが出てきます。なんども言いますが、現在時刻は午前10時過ぎ。
お、おう…と少しあっけにとられながら飲み進めていると今度はおかずが出てきました。
・ゆで卵
モーニングでは定番ですね。わかります。わかります。
・塩昆布
モーニングでは全然意味がわからないですね。ビールとはめちゃくちゃ合いますが。
朝からほろ酔いになりながら新世界を少し歩いてみたら気になるお店がたくさんありました。
かけそば、かけうどんが160円。小麦粉を盗んで売っても利益出るかギリギリの価格設定ではないでしょうか。
肝心の通天閣や美味しそうな飲食店を撮るのをすっかり忘れましたが、新世界はまだまだ素敵な場所がたくさんあるのでみなさんも是非訪れてみてください。
〜次回予告
このあと12時からあった打ち合わせで担当者から「こいつ、酒臭くね?」という怪訝な顔をされた話。