鳥貴族もいいけどせっかく梅田界隈で焼鳥を食べるなら金八っつぁんにも行った方がいい。
追記:2016年9月に再訪以降、料理の味(主に焼鳥の焼き具合や塩加減)にばらつきを感じています。基本的には美味しいのですが、もしハズレのタイミングで訪問された方がいたらごめんなさい。個人的に愛して止まないお店で今後も応援したいので記事の非公開化は見合わせております。
鳥貴族、それはサラリーマンの光。
全品280円という圧倒的低価格で本格的な焼鳥やドリンクを提供する、店員も笑顔に溢れた接客をしてくれるチェーン店らしくないチェーン店だ。2014年にはジャスダックへ上場し、今では東証2部へ指定替えするなど勢いもある。株主優待も素晴らしく、1000円〜5000円の食事券など半期に一度手厚い優待サービスもあり上場以来株価も株価も順調に推移している。僕も今は無職だが、7ヶ月前まではサラリーマンをしており同僚と夜な夜な一献酌み交わすのが楽しみだったですが、その中で鳥貴族もかなり愛用してたお店だ。
鳥貴族へ行く時の掛け声は簡単、
「今日飲み行こうか。どうだろう、何貴族にする?」
こう同僚が言ってきたら鳥貴族へ行きたいという合図だ。誰も断るものはいない。
しかし今回は鳥貴族を語る会ではなかった。この店を語りたいのだ。
まず初めに行っておくが、このお店はごく控えめに言って最高だ。個人的には接客対応(のムラ)を除き、値段も味もボリュームも全てが鳥貴族を凌駕していると断言できる。
平日の早い時間から仕事帰りのサラリーマンで賑わっている。
このお店の注意点をあげるとしたら全く客の入りが読めないところだ。ある日はガラガラ、ある日は超満員で入れないということもザラにある。基本的に飛び込みで入れるが、曜日、時間帯では混雑状況を一切読めない。
養鶏場から鳥を盗んでいると疑いたくなるほど本当に安い。ご覧の通り安すぎる。しかも焼鳥はこの価格にして一本一本が大きい。そして美味い。
よく食べるメンツで死ぬほど食べて飲んでも4000円を超えた記憶がない。普通の食欲ならたぶん一人頭2000円くらいで満足に食べ飲みできるのではないだろうか。
この店で確実に頼んで欲しいメニューは以下の通り。
極上なのに480円。480円なのに極上。これが本当に美味い。他の店だったら確実に800円は超えると思う。隣の塩を軽くつけて食べると皮はパリッと歯ごたえよく肉はジューシーで口の中に旨味が溢れる。
ごく控えめに言って最高だ。このもも肉だけでビールやハイボールが進みまくる。
レバーとハツ、その二種類の味が楽しめる一品。もちろん美味いし安い。最高すぎる。
アンチョビって未だになにかよくわかってないんですが、キャベツとめちゃくちゃ合います。キャベツはちょっとレンチンしてるのかな?ホクホクでアンチョビソースがよく絡む。美味い。最高。
つくねは黄身までついてこの価格。タレと相まって最高に美味い。結構こってりなのでご飯が欲しくなる。少し行儀は悪いけど僕はこの残った黄身が絡んだタレを焼きおにぎりにつけて食べるのが大好きな食べ方。焼きおにぎりは場合によって30分くらいかかったり、稀によく忘れられるのでそれまで残ったタレを下げられないよう扱いには注意が必要だ。
その他、残念ながら写真が無いけど手作り絹厚揚げ(280円)、きも(100円)、かっぱ軟骨(100円)、ホルモン串(150円)あたりは必ず頼んでおくべきメニューだ。
厚揚げは280円で一丁丸々あるのではというボリューム、4人くらいで分けれるほど大きい。かっぱ軟骨はこんなに肉ついてるの?!ってくらい軟骨の周りに肉がついていて美味しい。きもやホルモンは言うまでもなく美味い。
何回も言うが、ごく控えめに言って最高だ。
鳥貴族よりも安く、ボリュームミー、接客はムラがあるけど本当にオススメのお店だ。是非西梅田界隈に足を運んだ時は寄ってみてほしい。
〜次回予告
もう少しだけ値が張ってもいいならお初天神にある最強の焼鳥屋を紹介したい。
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