リッツカールトンで飲み放題のビアガーデン「アーバンテラス ビアガーデン」がオープンしたので行ってきた。
こんにちは、セレブです。僕は普段からザ・リッツカールトン大阪を懇意にしているのですが、そんなリッツで飲み放題のビアガーデンがオープンすると聞いたのでオープン初日に行ってきました。システムなど詳しい情報は以下をどうぞ。
【イベント概要】
期間:2015年4月25日(土)~9月30日(水)毎日 5:30p.m. ~ 10p.m. 最終入店時間 8:30 p.m.
料金:お1人様 4,500円(90分制)
場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 5F
飲み物:国産クラフトビール(ボトル)、輸入クラフトビール(ボトル)、国産生ビール、輸入生ビール、赤白ワイン、ウーロン茶、オレンジジュース ※飲み放題
料理:特製前菜プレート
出典:https://www.ritz-carlton.co.jp/restaurant/information/7985.html
サービス料込みで一人5,200円位だったと思います。飲み放題ですが、料理は食べ放題ではないのでなかなか強気な料金設定。無職の身には重くのしかかります。
席は室内ではなくテラスになり開放感満載です。全部で16席、かなりこじんまりしたスペースでした。ちなみに訪問したのは営業初日の4月25日(土)オープン直後。なんと僕らが一番目の客だったそうです。
机は一つだけ少しガタつきました。ビールなど倒さないように気をつける必要があります。
メニューを見てみます。ここに書いているビールが全て飲み放題。北摂の民なので箕面ビールが置かれてることにテンションが上がったので早速注文します。
世界No1!BEERとのラベルが。箕面ビールといえば、
World Beer Awards(WBA) 2009 DRY STOUT部門 世界一位
World Beer Awards(WBA) 2010 STOUT&PORTER部門 世界一位
「ビール界のオスカー賞」BIIA 2011 Strong Dark Beer部門 世界一位
World Beer Cup(WBC) 2012 Fruit Wheat Beer部門 世界一位
World Beer Awards(WBA) 2013 STOUT&PORTER部門 世界一位
という通販化粧品売り上げNo.1のDHCも量がするほどNo.1で溢れかえったビールなんです。この箕面ビール スタウトは黒ビールですがとても爽やかな味わいでした。どことなくコーヒーに似た香りを感じます。
箕面ビールを堪能していたら特製前菜プレートとプレッツェルが運ばれてきました。
あらかじめ言っておくと、料理はこれにて全て出揃いました。
もの足りない方は追加料金(結構高い)が発生しますがオーダーできます。
ひとまず前菜を食べてみました。
まずは野菜スティックから。手前の小皿はチーズベースのソース、奥はラードベースのソースです。チーズやラードと言えば濃く感じるかもしれませんが、とてもあっさりしているので野菜とよく合います。これなら「主食はラードです」と答えてもヘルシーに感じるほどのあっさり感です。
生ハムやサラミ、イチジクに唐辛子にトマトなど盛り沢山。見た目は少ないけどこのプレートだけでビールが進みすぎ法違反ですし成人男性でも結構満足できます。今回は頼まなかったですが、飲み放題に赤ワインもあるようなのでワインで楽しむのもかなりアリです。ちなみに唐辛子はびっくりするほど辛いので慎重に少しずつ食べた方がいいです。
個人的に一番美味しかったのはピクルスにラードベースのソースをたっぷりつけて食べるやつでした。ピクルスは野菜問わず全般的に苦手な筆者が本当に美味しく食べれました。
六甲ビール。苦味がなく甘さすら感じるビールでした。ビールが苦いから嫌だ、そんな女性にはうってつけかもしれません。
エルディンガーヴァイス。ドイツのビールにしては飲みやすくあっさり目な味わい。
ピンカスミュラーオーガニックドラフト。これも癖がなくスッキリとした味わい。ドイツのビールといえば全般的にクリーミーで濃厚なイメージがあったのですが、少しイメージが変わりました。
この日は暑かったので結構飲めました。酔っ払ってたのでちょいちょい撮り忘れてますがメニューは全種類飲み切りました。たぶんそこらのお店で頼んだらどれも軽く600−800円はするビールが飲み放題。この時点でかなり満足度は高いです。
結構前菜プレートだけで満足できますが、セレブなので追加オーダーをしてみました。
例えばギョーザ1,200円、こちらは4個入りらしい。つまり、一個400円だ。一個食べる毎に王将の餃子が6個(一人前)食える。
世界は広く、人生は驚きの連続である。(32歳 無職男性)
さっそく幾つか頼んでみることにした。
ポテトフライ ハニーマスタードソース(1,200円)
ホクホク熱々でソースとよく合います。冷めてからもわりと美味しい。
クリスピーフライドチキン(3,200円)。この例えは失礼なのかもしれないが、強いて言えばケンタッキーに似ていて美味しい。
牛肉チーズバーガー(3,200円)。「サイドにあるトマトやレタスなどを自由にトッピングして自分好みの理想のハンバーグを作ろう!」というコンセプトを感じたハンバーガー。
美味しそう。あまり入れすぎても崩れそうなので少しだけレタスとトマトを入れてかぶりつきました。
肉汁たっぷりで美味しい。バンズは少し固めだけど肉汁たっぷりのハンバーグとよく合います。
レーベンブロイの生ビール。これ最初に頼んでおけばよかったと後悔する美味しさ。
日も暮れてきて終盤に差し掛かったのでラストスパート。これは多分デコーニングの生ビール。
時間は90分なので短いかと思いましたが残り10分の時にラストオーダーを聞かれ、ギリギリまで注文できたのでガッツリ飲めました。
またスタッフの対応も素晴らしく、ビールについての造詣も深く色々勉強になりました。料理やビールはもちろん、リッツカールトンの発祥(ロンドンのリッツとアメリカのリッツカールトン)について教えてくださったスタッフに「つまり、それは餃子の王将と大阪王将みたいな関係でしょうか!?」という質問をしてしまいましたが、笑顔で丁寧に説明してくれました、ありがとうございます。追加料理は少し高いので評価がわかれると思いますが、サービス面も含めてたらかなりお得なビアガーデンだと思います。
〜次回予告
リッツカールトンの朝食ビュッフェで一番最強な楽しみ方を提案したい。